11月に入っても相変らず暇な日が続いている。「世界中だよ」って言われて、「それじゃ仕方がない」って云ってる場合じゃないのに、政治家シェンシェイ達はまだ自分の居場所にこだわっているんだろうか？税金や年金を払いたくないのは、それが正当な使われ方をされていないのを国民が知ってしまったから。それに関わった役人達の処罰や前科が付かないのに「税収確保のために消費税を上げます」は納得いかんわね。役所の新陳代謝をしてもらわんことには・・・。新陳代謝といえば、ウチは若年層のお客さんを増やすために学生料金を大幅に下げることにした。５年後１０年後の顧客維持のためには思い切ったことを今すべきだと感じた。料金を下げる勇気を若いスタッフが後押ししてくれた。ありがたいことです。

小学生の頃、アメリカのホームコメディ「モンキーズ・ショー」が放映されていた。ビートルマニアのボクとしては不覚にもモンキーズというアメリカのバンドのほうに先にハマッてしまった。一番売れたのはたぶん「デイドリームビリーバー」だ。その後も色んなミュージシャンによってリメイクされている曲だ。忌野清志郎によって日本語バージョンもある。如何せんデイビー・ジョーンズの甘ったるい歌い声とはほど遠く、むかし「モンキーズ・ショー」をテレビで見たことのある人は、かなりの違和感があっただろう。同メンバーのミッキー・ドレンツの「モンキーズのテーマ」「「アイム・ア・ビリーバー」も良かったしなぁ。このバンドはイギリスのビートルズがヒットしてたので、じゃあアメリカでも真似てやるかということで作られた完全にパクリのバンドである。アメリカの凄いところは当時のヒットメーカーや凄腕プロデューサーなどを総動員し、オーディションを行い完璧な商業ベースに乗せたことである。当時いたいけな子供だったボクは、そのアメリカの戦略に完全にだまされた一人だったのだ。でも、曲は今聴いても好いんだよなー。

ゴルフを始めた。と言っても、まだ打ちっぱなしを５回行っただけだ。奥が深いと言うか覚えが悪いと言うか、まだ真っ直ぐには飛んでくれない。
その都度、先輩や友達から溜息をつかれる。この不景気な時期にゴルフなんてとボク自身思っていたのだが、打ちっぱなし場はいつ行っても混んでいる。店が終わってからなので午後７時ごろから行くのが常なのだが、１階はいつも空きがない。日本人にとって贅沢な趣味ではなくなっているのだ。でもこう書くこと自体、「時代錯誤だよ」と云われそうだ。世のお父さんたちは頑張っている。頑張ってないお父さんもいるであろうが、少なくともボクの行く打ちっぱなし場に来るお父さんたちは、仕事を終えた後に家庭や会社のうっぷん晴らしも含めて、クラブを振っているのだ。

今までの人生を１００等分すると７０ぐらいは、いってるような気がする。勿論主観的にだが、大体自分の人生を客観的に見られても…？？？だ。２０代の頃は歳相応の数字が来るのに、４０を越すと途端に５０以上になる。無意識に人生８０年と思っているのだろうか？それとも、結婚もしたし子供も出来た。それなりに一国一城の主となったわけで、一種の達成感みたいなものからなのか？いずれにせよ、良いも悪いも自分の中では７０％の気持ち。そうなのだ。いいもわるいも自分のことだから…。

母は糖尿から心筋梗塞になり、腎不全になり、ただいま透析中。４月から透析が始まったので半年になる。週３回なのでツライと思う。病院食なので勿論食事制限がある。糖分、塩分、タンパク質、水分量などなど。これまたツライと思う。…で、菓子などを持ってきてくれとボクに頼む。初めは「さすがにマズイだろう」と抵抗があったが、残りの人生食べたいものも食べれずに逝くのは酷（こく）でないかい？と思い少量を差し入れてあげることにした。さすがに糖尿になった人だけあって、差し入れたものをすぐに食べつくしてしまう。そして最近では甘さの強いものを要求し始めた。看護師や先生は黙認なんだろう。透析をすれば、とりあえず数値は良いほうへ復活するんだし。「黒糖は身体に良いから。」とか「氷砂糖はサッパリして水気をとらんで良いから。」とか悲しすぎるほどの理由をつけて要求してくる。神様・仏様・御岳様、ボクはどうしたら良いのでしょう？