世知辛い昨今ホントにタナボタはあるのか?プチタナボタ、反タナボタ、非タナボタ、タナボタイズム、タナボタライフを考察
20241123
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20060820
弥勒菩薩
京都太秦に「広隆寺」と言う真言宗のお寺があります。平安京(794年)ができる前の寺(603年)で創建当時の名を「蜂岡寺」と言い、仏教興隆のため日本各地に建てられた日本七大寺のひとつだそうです。そこの新霊宝館に弥勒菩薩半跏思惟像(国宝第1号)が収められております。広隆寺は他にも15ほどの国宝が霊宝館に展示されておりますが、弥勒菩薩(通称宝冠弥勒)は別格です。優雅さと言うか気品と言うか、その周りにまでオーラが降り注いでいるようです。宝冠弥勒の前だけに畳が二畳敷かれています。初めは意味が分かりませんでした。三度目に訪れた時、ボクの前に居た四十才ほどの女性が急に膝まづきオンオンと泣き出したのです。ボクは呆気にとられてその様子を見ておりました。10分ほどで何事もなかったように立ち上がって帰られたのですが、広隆寺で国宝の説明をしている人に聞くと結構よくあるそうなんです。社会の教科書に必ずと言って良いほど載っていた弥勒菩薩を一度実物で見てください。泣き出さないまでも何かを感じることができますよ。
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