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世知辛い昨今ホントにタナボタはあるのか?プチタナボタ、反タナボタ、非タナボタ、タナボタイズム、タナボタライフを考察
20240519 [PR]
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最近、実家にある親父の祭壇(ウチは神道なので)の前に座ると涙がでるようになった。「かたじけなさに 涙こぼるる」と詠った西行法師ではないにしろ「なにごとのおわします」かを体感しているようだ。尋常高等小学校出の親父がそんなに偉いわけがないのだが子供の頃より「ウチはみんな死んだら神様になる」と云われて来たので、一番身近な神様を体感しているのかもしれない。もともと精神性の高かった日本人は、どんなものでも神様にしてきた。物とは云ったがそこには神様の実体はない。畏れのようなものだ。だから素直に拝む。そこには現世利益などという卑しい心はない。だから神様にお願いをしてはいけない。・・・よその家はね。ボクはしょっちゅう強請っている。だってウチは親父が神様だから・・・。しかし、この先どんなかたちであれ生きていかねばならない。その先のかたちをボクはまだ親父に教えてもらってはいない。
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