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世知辛い昨今ホントにタナボタはあるのか?プチタナボタ、反タナボタ、非タナボタ、タナボタイズム、タナボタライフを考察
20241122 [PR]
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9月9日 菊の節句のことである。
お袋の50日祭をした。
うちは神道なのだ。
仏教でいうところの49日に当たる。
ちょうど6年前のその日、親父が亡くなっている。
だから親父の6年祭でもある。

お袋の納骨もその日に済ませた。
親父の文句が出ないよう親父の骨とは少し離した。
人間とは面白い。
死んで骨になっても残された家族は
その人がまだどこかにいるように扱う。
宗教を超えてそういう感覚が人には残る。

八百万の神様を信じているわけではない。
でも、親父やおふくろはどこかその辺にいる。
そういう感覚がある。

誰も住まなくなった実家の庭に
親父が育てた小菊が今年も咲いた。
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