昨日5日は24節季の清明である。24節季とは立春から大寒まで1年を24の季節に分けたもの。此のところ暇な日が多いので24節季全部覚えました。自慢します。立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒　です。今の暦で立春2月4から大体15日でひとつの節。桜の春の宴はそんな清明のころにされるのです。

損な性格である。心配性なのだ。何も考えず気楽に生きられたらどんなに幸せかと思う。世の中を見てみるとノーテンキな人は結構心配性の人にフォローされながら生きている。本人が気付かないだけだ。「なんとかなるもんさ」と思って生きている。だけど、心配性の身近な人が結構大変な目にあっている。それも気付いていないだけだ。嗚呼そちら側（ノーテンキ側）へ移りたい。こんな時代だから、どんなにノーテンキに生きられたらと本当に思ってしまう今日この頃である。

新年度になってしまった。昨年から続く景気の悪さは、ボディーブローのように堪え始めた。「やめてしまえ！」と言う魔女のささやきが孤独になると降って来る。でもさぁ、始まりの新年度だよ。国も県も市も「今年は税金も年金も健康保険も払わなくてよし！」と云ってくれんかなー。

高速道路の割り引きが始まった。おかげで土曜日曜は暇になりそうだ。ゆとり教育かなんかで土曜が休みになった時には日曜が暇になった過去がある。地方の美容室が潤うような経済効果の出る方法を考えて欲しいものだ。天下りや道路族関連の企業がまた、しこたま儲けるんだろうなぁ。誰が言ったか「国民は生かさず殺さず」とは今でも通用するところが情けない。北朝鮮がミサイルを撃つといっているのに誰もが高速料金の１０００円に関心が高い。こののん気さが日本人の強いところかもしれない。

日本人なんだなーと思う。ＷＢＣで日本が韓国を決勝でやっつけた時だ。国と国との戦いになると、何であんなに熱くなるのか。自分は日本人なんだなーと思う。優勝したニュースを何度も何度も見る。日本人の血が身体の中を流れているのだなーと思う。大きな祭りが終わった後は、物悲しいような寂しさが残る。日本人なんだなーと思う。