世知辛い昨今ホントにタナボタはあるのか?プチタナボタ、反タナボタ、非タナボタ、タナボタイズム、タナボタライフを考察
20241129
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20061105
笑う円空仏
大学1年の時、中学の同級生が飛騨千光寺で坊主の修行をしていた頃、二度ほど円空仏を見に行った。生涯で12万体を彫ったとされる円空は美濃の人で、そのせいか愛知・岐阜には円空仏を安置している寺が多いらしい。ボクの記憶では、千光寺も当時はかなりあったように思う。ボクはこの寺にある両面宿儺(りょうめんすくな)が好きで、これは「鉈ばつり」(なたばつり)と言う技法で仕上げれた円空円熟期の仏像だそうだ。円空仏というと、縦に裂いた丸太に鉈でカンカンと打ちつけたような荒々しいと言うか雑と言うかボクにも出来そうなのです。…でやってみました。クヌギかサワラの丸太を鉈で4分の1に割り三角形の尖ったほうを正面に皮目を背にして首のところが細くなるよう切込みをいれ削っていくのですが…。円空天才!木っ端仏で作られた円空の千体仏に笑われたような気が…。ところで梅原猛さんが「歓喜する円空」って本を出されるそうで…。買って来(こ)!
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