農水省や社保庁などの連日の報道は怒りを通り越して呆れるしかない。あんな連中に命の一端を預けているなんて情けなくて某他国を笑えない。汚染米のほうは殺人未遂罪が適用できないだろうか？双方いずれかに関係した会社や役人は職を辞して坊さんにでもなってほしい。国民や国家の信用を裏切った行為はそれほど重罪なのである。また溜息をつきながら年末をむかえるのだろうか？　

9月13日である。地震が来るそうである。…とブラジル人の英語教師が云ったそうである。夢で見たんだそうである。ふざけんなよ！俺だって富士山が噴火した夢とか東京タワーがポキッと折れた夢ぐらい見たことあるわ！それどころか時空を超えて、小学校の時の友達と高校の時の同級生と同じ教室で授業だって受けたんだぞ。夢だけど。…とそんなレベルの話を何故にこれ程大騒ぎをするんであろうか？無宗教で八百万の神様さえ信じていない日本国民が、何故外人のイケメンにはコロッと騙されるのであろうか？そう云えばある本で読んだんだけど、世界中で義務教育のうちで宗教の授業も教科としての道徳の授業もないのは日本ぐらいなんだそうである。「じゃあ日本ではどうやって共通の基準を教えてるんですか？」ってベトナムだったかの政府高官に聞かれて、教育長だった人も答えられなかったそうである。要するに価値観の提示は押し付けになるんだと日本のバカ親たちが、いや教師達も考えたらしい。…でこんな国民ですよ。上から目線で言われればコロッと騙されてしまう。明日が来るようにお祈りします。アーメン、なんまんだぶ、かしこみかしこみ申す～。

二年前の昨日（9月4日）父と母との三人で母の誕生日を近所の居酒屋で祝った。77歳、喜寿である。その5日後オヤジは脳梗塞であっけなく逝ってしまった。それからの母は入退院をくりかえし現在は透析病院に入院している。お袋の楽しみはお菓子の差し入れだ。糖尿病からの腎不全なので、甘いものが制限されている。だから誕生日とかに病院からも出される甘いデザートは何よりの楽しみだ。今年の母の誕生日（昨日なのだが）ボクは小さめの田舎饅頭を二つ母に持って行った。ひとつを嬉しそうに食べ、ひとつを「アンタが食べやぁ」とボクのほうに。こんな小さな出来事で、これからも母の世話を続けていけそうだと…そう思うのです。

二十歳になる娘が幼稚園の時に譲り受けたシーズー犬がいる。モモ、満１６歳。人間で言えば８０歳ぐらいの婆さんである。平成１０年から９年間、ボクの両親の家で飼われた。ジジババにとっても、良い家族であった。ボクの父が死に母が入院をしてから、ふたたび我が家に戻ってきた。モモとしては少し不本意なのだろう。以前より態度が冷たい。呼んでもこっちを向かない。ふてくされてエサを食べない。反抗期の子供のような態度。ネコの目は何を考えているか人間には分らないが、イヌは目で訴える。嬉しさも悲しさも情けなさも…。モモは情けない顔が得意である。おしっこをしに散歩に行って「帰ろう」って言うと情けなさそうな顔をする。ウンコをする時、見ないで欲しいのか情けなさそうな顔になる。気に入ったエサを食べ終わった時、「もう食べちゃった」と情けなさげである。…モモ、少しボケがきたモモ。お前の犬生はどうだったのか？自分の生きてきた道を振り返ることはないのだろうが、呼んだら頭を下げて仕方なさそうにそばに来るのはヤメテね！

♪もぉーどうでもいいのさ。つまらぬ事は考えないで、明日からの道を歩くのさ。ソレが最も肝心さ。♪斉藤哲夫さんの唄です。人にはこう思えるときが、結構あります。自分の思いが通じない時や、届いていても知らん顔された時なんか、ひとりで腹を立てています。これは、世の中というか社会に対しても同じようなことが云えます。国民無視のジジィの政治にはウンザリします。・・・でもどんな扱いを受けようとも、人生はまだまだ続いていくんですものネェ。