朝起きると身体がだるい。睡眠時間が少ないわけでもない。今のところメタボな体型ではない。朝起きてご飯を食べて歯を磨いてるときからダルさが増す。昨年秋の健康診断では、血糖値は正常。尿酸値がチト高い。血圧は高いので３年前からＡＣＥ阻害薬を服用している。拡張時の血圧が高いので注意するようには言われている。心臓肥大もしている。塩分とか最近気にしはじめた。どこかヘン。肩から上がボーっとスル。どこかヘン。

五つの赤い風船・西岡たかし大先生のことである。５月で御歳６４になられたそうだ。さもありなん。ライブの時は何度ものどを潤し、自分の唄わない時はボ～っとしてみえるし、休憩が多い。キーも昔のままだと高いんだろうな～。それでも、フォーク親爺・おばさんの期待は裏切らない。ちゃんと７０年代に連れて行ってくれる。凄いことです。「血まみれの鳩」なんか今のアレンジのほうがボクは好きだな。来年もご無事でコンサートを開かれることをお祈りして、合掌。もとい合唱。

店は、いろいろな人との信用・信頼で成り立っています。ウチもお客さんスタッフ・取引先など一つでも信用・信頼がかけると、継続するのは無理になります。商売とは決して自己満足でやれるものではないと思っています。ですが、有頂天という言葉があるように自分が最も上に位置したかの錯覚が人間には間々あります。ともすれば、そんな人間になってしまいそうな自分を諫める日。それを５月２８日にしようと思います。恐み恐み（かしこみかしこみ）申す～。

明日でまたひとつ歳をとる私めですが、いくつになっても誕生日とは嬉しいものであります。首から肩、肩甲骨の辺りまで毎日痛みがあり目も疲れやすい。こんな身体になっても誕生日とは嬉しいものであります。その日を迎えれれば「御破算で願いましては・・・」じゃないけれど、人生もリセットされるような・・錯覚に陥る・・・。一日だけ我儘が許されるような気にもなる・・そんな日。・・・現実逃避だわな。「とるほどに　愚痴に出すこと　多けれど　歓ばれもせず　人の歳かな」そうです。歳食ってからの他人の誕生日なんて嬉しくも楽しくもないのです。自分のみが秘かに喜べばそれでいいのです。「柔らかな　緑を透す　陽の光　五月の風は　ボクの意志かな」

生きている者の務めとして、逝ってしまった友のことを語らなければと…彼は確かにボクと同時代に生き、時間を共有し、同じ飯も食べた。そして、ホンの少し早く向こう側へ行ってしまった。生きてる者の務めとして、遺された彼の妻や子供等に彼の思いを語らねば…。山あり谷ありを乗り越えられたのは、みんなお前達が居てくれたおかげだからと…。亡くなる１年前にボクに夢を語り、家族の未来を信じ、仕事を切り開いていった。ボクは義理堅い君が本当に好きでした。火曜に行なったボクの結婚式に遠くから来てくれた大学時代の友人は君だけでした。彼が居なくなっても彼の気持ちを忘れてはいけない。生きてる者の務めとして…。