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世知辛い昨今ホントにタナボタはあるのか?プチタナボタ、反タナボタ、非タナボタ、タナボタイズム、タナボタライフを考察
20250305 [PR]
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ボク等の世代(昭和30年代生)で3歳ぐらい上の兄姉がいたなら、大抵プロテストソングの洗礼を受けている。反戦歌だったり部落差別だったりの…。安保闘争やベトナム戦争、部落解放運動などなどを題材にした歌は日本ではフォークソングと呼ばれた。70年代のいつの頃からか、愛だの恋だのがフォークソングとして取って代わった。ボブ・ディランの「風に吹かれて」は、ボクは当時そんなに好きじゃなかった。歌は上手いとはいえないし、単調なメロディーのくりかえしだし、意味がわかんない。答えは風に舞っているだぜ。問題提起しておいてそりゃ無いだろうってかんじ。当時はもっぱらブラザーズフォーやPPM、高石友也、岡林信康、五つの赤い風船に惹かれた。ハーモニーが良いし、日本のは詩が分るしね。
でも今聴くといいんだゎー、ディラン。ヘタ上手(うま)な唄い方は味がある唄い方と訂正します。単調なギターのストロークは内なる秘めた力強さと解釈します。でもコレだけ時間が経過しても相変らず答えは風に舞っているけど…。
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