あらゆる欲から解脱した高僧が
最後まで捨てられないのが
名誉欲だと聞いた

おかしなもんだね
ホームレスのおじさんなんか
一番最初に捨てるのがソレだもんね

でも結構　歳をとっても
「そんなん初めて聞いた」とか
「ソレは知らんかったなあ」
…というのはある

ということは
知りたい気持ち＝知識欲
はあるんだね

って言うことは
好奇心は捨てれないというか
残るんだ

悟ってないじゃん！

今年は夏の間もずっと
のど飴をなめていた

喉の炎症を起こしやすく
すぐに薬に頼っていた昔
痛み止めの成分で
大変な病気になってしまった

以前でも夏は薬に頼らなくでよかった
湿気も多いし風邪のウイルスも活発じゃないし

今年はマスクのせいなのか
ストレスのせいなのか
喉が常にいがらっぽい
…でのど飴

でも熱のこもったアスファルトのうえを
マスクを付けて散歩するのは
自殺行為に等しく
ミント系ののど飴を口に入れて歩くのだが

…散歩は断念しました

僕らの世代は特にそうだが
云われ続けた教育により
つい最近までそういうもんだと
思い込んでいた事柄が結構ある

道徳という教科があり
結構　軍事教育のなごりみたいなものが
生きていく方向性の
大きな部分を占めていた

Wikiなんかですぐ調べられ
そういうことだったの？
って思うことが結構多いのは
一方方向の教育のせいかもしれない

年寄りが「そんなこと当たり前」
って言うのは全然当たり前なことじゃなく
彼らの刷り込まれた思想なのだ
僕は知ったかぶりをしないよう気をつけよう

もう十分年寄りなのだから

僕の親しい先輩の一人は
タバコをやめていません
ここ小牧でもタバコがOKな茶店（サテン）は
ほぼ７月でなくなりました

先輩に言わせると
半世紀も喫煙していたのに今更
生き方を変えるようなことはない
という当然の意思と自覚で
肺がんになろうともコロナ重症化しようとも

ってそんな頑固な人は
ネクストステージはありません
価値観とは時代時代　場合場合で変えていく
優柔不断　もとい　臨機応変に対応する
やわらか頭

ネクストステージとは「やあやあ我こそは・・・」
という前時代的な勇ましさではなく
小ずるい人たちの（小市民的ではなく）
楽園なのです

不思議ですね
先々週から数字の不思議が気になって
「数の悪魔」という本を読んでいました

今日　友達がニコラ・テスラの資料を
持ってきてくれ　数字の３・６・９の不思議
を知りました（不思議を知っただけで理解は出来ません）

さぶろーちゅう萬　麻雀の好きな待ちではないですか（と言うくらい）

長いこと生きているのに知らないことばかり・・・