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世知辛い昨今ホントにタナボタはあるのか?プチタナボタ、反タナボタ、非タナボタ、タナボタイズム、タナボタライフを考察
20250305 [PR]
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20070501 拓郎の頃
高校1年の時、鶴舞の名古屋市公会堂だったか勤労会館だったかに拓郎が来た。友達と二人でそのライブを見に行きハマッタ。曲間にボソボソっと喋るトークは結構面白い。西岡たかしさんの次ぐらいに喋くり上手だ。まだギター1本で弾き語りするスタイルがメインでマーチンのD-45を使っていた。当時でも5~60万はするギターで僕等高校生の憧れだった。
娘はそんな父の昔を知らない。男同士だったら話もしたろうが、女の子に言っても「ふ~ん」で片付けられる。「ともだち」「おろかなるひとり言」「マークⅡ」「静」「人間なんて」父がこれらの曲をどう弾き、どう歌ったか娘は知らない。そしてボクも娘のことを知らなすぎる。
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20070428 青春の影
NHKでチューリップを見た。「サボテンの花」を唄っているグループのことだ。1970年代に出てきたバンドで一度解散して再結成し今年35周年だかを区切りに完全に活動をやめるらしい。NHKで云っていた。ボクは「サボテンの花」より「青春の影」と言う曲のほうが好きで♪君の心へ続く長い一本道は・・・♪のフレーズを聞くと涙が出そうになる。多感な時代に感動した曲は、歳をとった今聴いても同じように感動できる。これが歌の・・音楽の力だよなー。高校時代はシンガーソングライターを誰もが夢見てた時代でボクも絶対そっちのほうへ行くと信じていた。捨てきれない夢があるから今日も頑張って働いていける。いつまで経っても歳をとっても変わらんことさネェー。
親父が亡くなって8ヶ月になる。最近は自分の体調も思わしくないので実家に泊まることはあまりない。が、毎日お袋に顔は見せに行く。お袋は視力も悪くなり物忘れも出てきてはいるが、何とか生きている。毎日ヘルパーに1~2時間来てもらい、掃除やちょっとしたご飯のおかず等を作ってもらう。材料は毎日ボクが少しずつ買って行き冷蔵庫に補充しておく。週2回訪問リハビリに来てもらい歩行訓練をする。1年8ヶ月前に退院してからずっと車椅子だ。介助がなけりゃ外には行けない。お袋は鶴を折っている。まるで生きてきた証のように、生きる気力を萎えさせないように・・・。親父が死んでから折り始められた折鶴は1,500羽になった。
最近テレビのCMにブルーハーツの曲をよく耳にする。ボクはカラオケにはめったに行かないがマイクを持ったらブルーハーツの唄をよく歌う。だから聞き覚えのある彼等のメロディーが流れると他人の歌声でもすぐに反応してしまう。最近よく聞くのは「人にやさしく」♪頑張れって云ってやる。聞こえるか?ガンバレー!♪というやつ。チョット前によく流れていたのが「終わらない歌」♪終わらない歌を唄おう。すべてのクズ共のために・・・♪それと「千のヴァイオリン」とか「Train・train」とかもたまに聞く。「リンダ・リンダ」なんかは毎年聞くしね。ようするにCM業界は元気が良くって本音を歌っているブルーハーツに感じるものがあるのだろう。みんなもそうだと思うけどボクも*ガンバレー!*って云ってほしいしね。
子供が親にとって生きる糧になっているのは疑いのないところだが、親は子供の生きる糧ではない。そんなことは自分と自分の親の関係を見ていれば当たり前に分ることだが・・・。特に日本では父親はないがしろにされやすい存在だ。事実、結構な歳になるまでボクは親父とはあまり話をした記憶がない。親父が亡くなる2年ほど前に、お袋が心筋梗塞でたおれた。親父と話をしたと言えば、全会話数の90%以上はその2年間に集約されるだろう。それも話題は倒れたお袋のことだ。父親とは親父(オヤジ)とは表に出にくい存在なのだろう。頭では分っているつもりなのだが、時々娘に聞いてみたくなる。君にとってボクは必要ですか?
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