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世知辛い昨今ホントにタナボタはあるのか?プチタナボタ、反タナボタ、非タナボタ、タナボタイズム、タナボタライフを考察
20101002 中日優勝!
阪神が勝手にこけて中日に優勝が転がり込んだ。ドラファンとしては最終戦のヤクルトに勝って優勝っていうのが理想だったんだけど。ハラハラドキドキしないぶんだけ盛り上がりに欠ける。個人的にだけど。まあどちらにせよデパートの優勝セールはあるし、負けたら負けたで何らかのセールはある。思えば今年は一度もドームに行ってない。9月半ばまではとても中日が優勝するとは思えなかったので足が向かなかった。夏バテする選手が少なかったことが勝因か?
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イーグルスの「ホテル・カリホルニア」の中で「ワインをくれないか」「あいにくですが1969年以降そういったスピリッツは置いてございません」というくだりがあった。ワインは醸造酒なのでスピリッツ=蒸留酒ではないのだが、「1969年以降ロック魂を持ったバンドはないよ」という意味だったらしい。そういえばベトナム戦争の頃は、よく放送禁止の歌があった。北朝鮮の言論統制のようで嫌だが反政府的な歌や反社会的、反道徳的な歌はみんな放送禁止歌になったようだ。日本も言いたいことが言える国ではなかったのだ。つい最近まで。岡林信康さんの唄はレコードが出るとすぐに発禁になってしまうので、なかなかレコード自体を持ってるやつがいなかった。でも不思議なことに発禁の曲が流行ってるんだよなー。どういう媒体っだったのだろう。アメリカでもボブディランなんか相当過激な歌詞なんだけど発禁なんて聞いたことがない。ビートルズだって「どうして道端でやっちゃいけないんだ」なんて歌あるけど発禁じゃないし。国の懐の深さなのか、規制をしてもしょうがないのか。ブツブツつぶやいても生産的でも発展的でもないのでこの辺で・・・。
ウチの親父が死んで9月9日で丸4年が過ぎた。重陽の日と言って菊の節句だそうだ。親父の育てた小菊は色々な催しで入賞していた。思えばふさわしい日に逝ったものである。家族に対して多くを語る人ではなかった。その分、外では社交的で他人からよく親父の人となりを聞いた。勿論逝ってからである。畑で収穫した半分以上を人にあげていたらしい。そんな話も聞く。他人を傷つけない、足るを知っていた、そんな親父を尊敬している。
20100815 敗戦の日
8月15日付けの中日新聞に、1945年6月9日の名古屋空襲のことが記事に載っていた。学徒動員により軍需工場で働いていた当時16歳の人が空爆を語っている。死んだ親父と1歳違い。親父も名古屋空襲のとき動員されていた。8月15日が近づくとB29のじゅうたん爆撃の様子を良く聞かされた。布団をかぶって三階橋を渡り、親父の実家に逃げ帰る途中、田んぼに焼夷弾が竹の子のように刺さっているのを見たと。たたみ一枚の広さに2~30本ほど刺さっていたと。豪雨のようなザーっと云う音。親父が聞いた爆弾が落ちてくる音だ。誰かの犠牲の上に今の世の中がある。忘れてはいけないことだ。
20100811 盂蘭盆会
奥田英朗さんの小説に「ウランバーナの森」と云うのがある。ビートルズ好きなら少し読めばジョン・レノンのことが書いてあるなとすぐ分かる。音楽活動を離れていたとき、ジョンは子育てに専念していた時期がある。
その隠遁中に軽井沢…小野ヨーコの別荘があるらしい…での生活をフィクションとして小説にしている。最もジョンはよく家族とお忍びで来ていたらしいので、さもありなん的なフィクションだ。お盆のお話でジョンや周りの人にゆかりのある人たちが、迎え火とともに現れ送り火とともに消えていく。少し怖いが当たり前の風習として毎年日本では行なわれているお話。本当に目に見えたら怖いけどその存在を疑うことはお盆の時期にはしない。それも我が日本人。イギリス人のジョンがそんなお盆を体験するというお話。盂蘭盆会はサンスクリット語のウランバーナ(苦しみという意味)からきているということだそうで・・・。
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